-然学-

「心地よい状態」が得られないのは単なる錯覚から?その2

●ゆがんだ感情の垂れ流し野放しにしていませんか?

こんにちは、長山恭子です。

その1の続きです。

「感情とは、感じる情報である」

自身の中にある

どんな思考を経由して
行動に至っているかを
チェックするセンサーが

勝手に沸き上がる
感情です。

自己を知るためにある
自然な感情が

ゆがむことで

さまざまな
問題が発生してしまいます。

では基本的な
感情について見ていきましょう。

【悲しみ】は
なにかを失ったり、
別れのときに味わう感情。

しっかりと悲しみを
受け止められると

人はようやく
次に進めます。

抑圧された悲しみは
ゆがみ

《うつ》状態となり
いつまでも引きずるようになります。

【怒り】は
受け入れられないものと対峙したとき
拒否という意味を示す感情。

しっかりと怒りを
表現することで

自身への
存在価値が生まれます。

抑圧された怒りは
ゆがみ

《激怒》へと変貌し
押さえきれない衝動に駆られます。

【不安】は
見知らぬ体験を前にしたとき
理解できないことから生じる感情。

しっかり不安をみることで
心の準備ができあがります。

抑圧された不安は
ゆがみ

《パニック》状態に陥り
注意深く生きる術を失います。

【愛】は
無条件で受け入れられたとき
得られる満足感。

しっかりと受け取れた愛は
喜びに満ちあふれます。

抑圧された愛は
ゆがみ

《執着》へと発展し
すべてをコントロールしようと
苦しむことになります。

もともと備わっている
本能である感情がゆがむと、

不自然な反応と
おかしな対応が生じます。

「ゆがみ」「歪み」は
不正と書きます。

何が正くないかというと

心にもないことを言う
心と裏腹なことをする

などの
身・口・意(しん・く・い)のズレです。。

思えば子どもの頃

素直な思いを表現したつもりが
上手く伝わらなかったり、

まして
拒絶されたり、無視された
苦(にが)い経験があると

自己を守るために
恐る恐る表現したり

傷つく前にわざと
反対の事(攻撃)をしてみたり

こんな行為を続けていると
本心が無意識下に潜って

自覚できなくなります。

こんな
心の癖があるかぎり
望む結果が得られないとしたら

努力が実にならないどころか
無益な徒労になり兼ねません。

喜びや楽しみを受け取るのに
下手な小細工は不要です。

相対原理がわからないから
ゆがむしか方法がなかっただけ。

ここが理解出来たなら

ゆがんだ感情が
自然な感情に勝手にシフトしていきます。

相手が自分だったら

どんなことをしてあげたら
喜び、嬉しいかを
いつも感じて生きること

それが
悠々自適な道を生きるコツのようです。

 

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