『あとは「ご先祖事」を整えるばかり』
で終わっていた
Y家のファミリーヒストリー
いよいよ、
クライマックスです!
お父さんの「ガン」や「借金」が
先祖代々続く
家系に関する「お知らせ」だとわかり
その「根っこ」を探し
根絶すべく動き出した、Yさん。
とりあえず
お父さんの「ガン」は克服できても
その根本原因を取り除かない限り
また、同じ「テーマ」の知らせが
次に一族の
だれにやって来るかわからないからです。
しかして
その作業は
遅々として進「み」ません。
否、
進「め」させてもらえなかったのです。
なぜなら
「先祖事」をすると同時に
「自分事」を整えなければ
ならない「ルール」があるから。
その「掟」を
知ってるからこそ
「焦る」Yさんと
そこまで知らない
一時的「平和」になったお父さん。
二人の間の葛藤は
しばらく続きました。
こんにちは。
ニュートラル・ナビゲーター 長山 恭子です。
壮絶なY家の
「真相」を解き明かす
カラクリにいよいよ迫ります。
本人の意思とは関係なく
「借金」や「病」、「人間関係」のトラブルが
畳み込むようにやってくる
まるで
一族に科せられたかのような「闇」。
その
「なぞ」解きには
「カギ」となる【法則】を知る必要があります。
それは
先祖と自分(子孫)との
【相対関係】です。
これだと抽象的で
ふわっとしていますが
とにかく
この原理がわかりさえすれば
「闇」に「光」が当たり
何が起こっているかの
全貌が見えてきます。
これが
無意識(闇)を
意識(光)化することで
外側の「滞り」が
消えていく、という
エピソード(2)で記した
Yさん「部下の変容」物語です。
「おさらい」です。
宇宙は
「陰」と「陽」のエネルギーバランスによって
秩序が保たれているように
わたし達ニンゲンも
この2つの要素が
いつも拮抗し、
「選択」され
「行動」が為されます。
結果
もしバランスが崩れると
たちまち世界は「歪み」
ニンゲンにとって「不都合」が生じます。
これが
天からの「合図」でしたね。
つまり
「内側」のアンバランスが
「外側」の不都合を生み出すという原理で
Y家の
借金、病という「不都合」は
Yさんとお父さんの
心の「アンバランス」に
起因していたというわけです。
お父さんの病をきっかけに
Yさんは
自分の「行動パターン」
と「心のクセ」を見つめ直し
それを生み出す
「歪んだ思考」を
一つひとつ手放していきました。
結果
病は消え去り
家族間の関係性と
仕事の成果が
ガラリと変化しました。
これをコツコツ取り組んだ
数年後
やっと
「先祖事」にまともに
向き合わさせてもらえる
「資格」ができ上がったわけです。
【法則】をまとめると
自分の内側を「整える」ことは
「先祖と子孫(自分)」が整うコト。
具体的には
・家系図という「カルテ」を作成し
・系譜にある「不自然」を見つけ出し
・その因果を「分析」し
・出来ていない「供養」を施し
・滞っている「親族関係」を整える
すると
病気が快復するように
一枚一枚
「ベール」が剥がされ
視えなかった「因」が浮かび上がってきます。
その「因」のテーマと
自分の内側とを照らし合わせていきました。
Yさんが
一族の「なぞ」に
取り組み5年目の冬
ようやくお墓に
「わたし」という別の「眼」を
連れゆくことができたと。
そこで目にした光景が
エピソード(1)の冒頭で述べた
「これ、だれの墓ですか?」です。
何十年もの間
五感では視えていたのに
脳では
認識されなかった古墓、4基。
だれかわからぬ墓を
供養しているということは
年齢不詳の、知らぬ子どもを
育てているようなもの。
ただ
食事を与えるだけでは
子は育ちません。
躾けを施し
教育を受けさせ、心の「ふれあい」があってこそ
子どもは
健全と「成長」するのものです。
それは
ご先祖様も同じで
・適切な人(分限)が
・適切な供養を
・適切な時期に
施してこそ
先祖が報われる、
すなわち、子孫である
家族が「救われる」ことになるのです。
適切に育てられない子どもが問題を起こすように
適切に扱われない先祖からのメッセージ※です。
※厳密には自然界からの「お知らせ」
やおら
古墓の苔を取り除いていたそのとき
お父さんが呟いたひと言に
思わず「釘付け」に。
昭和50年に
古墓を掘って
この墓を新しく建てた
んーーーーーーーー!?
わたし「その後、ナニか変わったこと
起こりませんでしたか?」
あーーー・・・
お父さん「その後だ、、、
兄貴の事業が立ち行かなくなり
しばらくして借金で夜逃げしたのは!」
やっぱり・・・
さらに
本家の墓も
同時に建て直したらしく
本家側にあったであろう
【なにか】を確かめると・・・
お父さん「その直後、
本家の長男が沖縄に遊びに行った際
事故で28歳で亡くなった」
ちーーーーーーん・・・
せっかく
先祖を大切にと
墓を新しくしたにもかかわらず
なぜ
こんな悲しい出来事が
起こってしまうのでしょうか?
これは
「お墓建立」自体が悪いわけではなく
つまり
「あり方」うんぬんではなく
「やり方」に【問題あり】だったからです。
基本的に
ヒトが亡くなると【魂】はどうなるのか
や
お墓や位牌の意味すらわからずして
正しい「やり方」なんて
わかるハズありませんよね・・・
知らないんだから「仕方ない」
で済めばいいですが
大自然は「容赦」しません。
「今日だけ時間を25時間にしてくだされ!」
が通じないのが、自然界の「掟」です。
知らないと
とんでもないことになる
これを
イやというほど思い知らされたエピソードでした。
次回は
そのあたりの「裏付け」を解説したいと思います。
(今回では終わりませんでした)
では、また。
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