みなさま、こんにちは。
長山 恭子です。
住宅リフォームの営業をされている方から聞いた話。
明らかに修繕が必要と思われる外壁を指摘したところ
返ってきた回答が
「ウチはそういうの必要ない、跡取りいないから」
この返答に
どう答えていいか戸惑い
返す言葉がなかったようです。
現代社会では、
家で商売でもやっていない限り
「家の跡を継ぐ」という概念は薄れています。
商売の跡継ぎと家の跡継ぎはベツモノです。
商売の跡継ぎとは、
文字通り、商いを引き継ぐもので、
長男であろうと次男であろうと、
まして世襲制にこだわらなくとも
他人だろうと才覚があるものが引き継げばいいのです。
では家の跡継ぎとは、
その家の苗字、つまり家系を継続する者です。
自然なカタチの最善な継承者は、
言わずもがな「長男」ということになります。
この自然体が崩れると
次善策として
次男⇒三男⇒娘が婿養子をもらう⇒養子をもらう
というカタチに変遷していきます。
しかしこれもひと昔前の、
ご先祖様からの家系は絶やさない
という概念があっての話です。
しかも次善策でなんとか家系が継続できても
その他なんの対策もしないでいると
いずれにせよ
絶家に向かう流れを止めることはできないようです。
戦後の戸籍制度の改定にともなう各家族化の影響で
家制度が崩壊し、家を継ぐという概念も崩壊しつつある中
跡継ぎがいないという現象は家だけでなく
個人を取り巻く環境にも多大な影響が
あることをみてみましょう。
跡継ぎがいない=終わり、ということ。
この終息のエネルギーは
「発展」とは真逆です。
冒頭のリフォーム営業の方が体験したように
家の修繕も「残しても意味がない」という
消極的な思いから取り入れません。
この「終わる」という現象が
実は
家の継承だけにとどまらず、その家系に属する
個人の360度の環境で展開してしまうのです!
仕事、社会的な人間関係、プライベートな縁
財産、健康など、すべてに至るまで
あらゆる場面で
この「終焉」というエネルギーが
ハタラいてしまうから厄介です。
家が絶えるのは致し方ないが
・人間関係は良好にしたい
・仕事はうまくいきたい
・恋愛や良縁には恵まれたい
という思いは誰しもあるでしょうが
どうやらそういうわけにはいかないようです。
それが
自然界の掟だから仕方ありません。
人の本能は
モノゴトを進歩・発展させ、幸運は拡大してほしい
ことを望んでいるにもかかわらず
「縮小」「閉じる」「ブレーキ」という真逆のハタラキが
かかっていることに気づけません。
これが「努力」しても報われない現象の
要素のひとつなのです。
では、
もう家が絶えることが見えている
家系はどうすることもできないかというと
大丈夫です!
なぜ、衰退の一途をたどってきたかの
原因を突き止め、その原因を取り除けばいいのです。
発展するも衰退するも原理原則があり
それを知り、取り入れることで
何百年と続いてきた家系のテーマが
きれいさっぱり消え去るのですから
こんな有難いことはありません。
それには家族ぐるみで取り組むこと。
付け焼刃的な行動では対処できないことは
言うまでもありません。
このテーマは
一生かけてでも、取り組む価値があるものです。
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