「あり方」が明確だと「やり方」が勝手に整う 滞りの「正体」は?

「ようやく『ここ』にたどり着きました~」

様々な学びや体験を経て

このサイト
「シンボルランゲージ」をみつけて

心を解放される方が
少なくありません。

ここに来られる方の多くは

幸福に生きるコツや「概念」は

たいてい
把握してらっしゃいます。

・世界はひとつ(ワンネス)
・目の前は自分が創る(鏡の法則)
・自身を大切に(自分ファースト)
・感情を感じる(ワクワクで動く)
・思考は現実化する(波動の法則)
・世界は相対である(善悪はない)

など、これらに触れると

「はい、わかってます」
と即答し

「で、どうやればいいですか?」
と聞かれます。

これが分からぬまま
概念オタクとなり

「学びジプシー」でウロウロ・・・

こんにちは。
ニュートラル・ナビゲーター 長山 恭子です。

今回は、わたし自身もたどってきた

「思考優位」のジレンマから

このメソッドに至るまでの
エピソードを取り上げてみます。

13年前
2011年「東日本大震災」直前のこと。

当時のお客さんから

これまでわたしが培ってきた
知識体系を

動画にしてほしいと要望され

「幸福な道への開運学」的な
セミナーを開催し

20時間に及ぶ内容を動画化しました。

それを教材に活動していたのですが

次にやって来た話が本の自費「出版」。

紙ベースでも残したいなと
大枚はたいて受けるコトにしました。

流れは

わたしの書きたいことはすでに
動画の中に収めましたので

それを出版社に観ていただき
編集はプロの方にお任せする、というスタイルで。

しかして、第一案で示された
「目次と内容」を読み

「ひっくり返り」ました。

なぜなら
開運プロセスの中では
一時的「対処法」である

空間浄化の風水グッズや
タリズマン(魔除け)の
水晶やパワーストーン類のこと

心を整える
瞑想やマントラ唱和などが

メインとなっていたのです。

※ちなみに現在は、いっさい取り入れてない処方類

これらはあくまでも
「松葉杖」的な項目

時間稼ぎの執行猶予中に
用いる「薬」みたいなもので

「意識変容」することが
メインテーマなのに、です。

出版社と何度も打ち合せし
編集担当者まで代わってもらいましたが

わたしが望んだカタチに
なりそうもなかったので

出版自体をキャンセルし
前金も返金してもらいました。

当時は
編集者の「力量不足」としか
思ってませんでしたが、

  あれが当時の
  「わたしの姿」でした!

今だからわかります。

一時的「対処法」しか
扱えない「段階」だったのです。

その前から
外の現象が内側のメッセージ

シンボルランゲージ(象徴言語)
という概念「だけ」は理解してました。

しかして20代は
ハタラキマシーンと化し

なんでも力技(フォース)で
獲物を取りに行く姿勢でしたので

傍(はた)からみると

向上心と意欲に満ち
行動力の塊に映ったでしょうが

内側は「不安と恐怖」を
行動で打ち消していただけです。

それに気づいた後
ハイエナ仕事は終わり

やりたい事が相手から求められ
「舞台」が出来たら乗るという

受動スタンスになっていきました。

ここでもまだ
外のシンボルを

 「どう」読み解き
 「どう」日常生活に入れ込み
 課題と「どう」やって向き合うのか

「具体性」には欠けていました。

もっとも伝えたかった

「意識変容」という頭の中の「OS」を
取り替えるには

世界観、宇宙観をガラリと
変えなければなりません。

この「OS」に当たるのが

  「あり方」です。

ナンのために
どの世界を目指しているのか
「明確」になったとき

具体的「やり方」は勝手に
整えられていきました。

13年前は

今みている世界観は

霧の向こうで
うっすら見える程度でしたので

当然「やり方」も
ほんやりと曖昧なものでした。

つまり伝えたい「概念」はあれど
「やり方」に具体性がなかったことで

出版に至らなかったわけですが
それが「最善」だったのです。

まさに「滞り」には意味がある
そんなエピソードでした。

そして「3.11」後
わたしの世界観はガラリと変わり

今に至る「扉」が開き
「道」が自然と出来上がりました。

原則:
「意図と方法」はセット

「意図」が不明瞭では
「方法」も複雑化し

イマイチな「成果」しか出ません。

何かのテーマを掲げたとき

「具体性」に欠け、
「概念オタク」になりそうになったら

どの「世界観」から視ているのか

じっくり確かめてみると
いいかもしれませんね。

でなければ
どんな「方法」を取り入れても

いずれ成果は同じになるので。

最後に
世界観の3ステップ:

 ①分離「闘争か逃走」
 ②統合「解釈か妥協」
 ③融合「問題はナイ」

①②の場では「概念」しかなく

③まで掴んだら「具体性」が表れます。

目安は、目の前の「結果」が
現在の相(フェーズ)です。

 

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