-然学-

【動画】現実は360゚合わせ鏡~本当の自分を知れる合わせ鏡の法則の使い方~

前回の「因果論から目的論へ」の記事の最後にて
いくつかのステップの中で
まずは「360°合わせ鏡」を熟知していきましょう、とお伝えさせていただきました。

そこで今回は、
壮大な万華鏡システムである「360°合わせ鏡」の使い方について詳しく説明させて頂きます。

《現実は360゚合わせ鏡~本当の自分を知れる合わせ鏡の法則の使い方~》

まずは動画をご覧ください

※前回の動画はコチラ※

「真逆のふたつの取引先と、どう向き合ったらいいですか?」

仕事に対する取り組みが異なる2社との
向き合い方に戸惑い

自分の「どんな」要素が「この」現象とリンクするのか
知りたいTさん(30代女性)からの質問です。

A社:「きっちり計画立て真面目に取り組む」
B社:「朝令暮改でコロコロ変わりノリで進む」

「で、Tさんは【どっち】がしっくりくるの?」

の問いに、「A社」と即答し、
B社の「ノリ」には付いていけない様子でした。

然学フィルターで、Tさんの
両極端な会社を同時に体験する今の「テーマ」をみていきました。

この2社、喩えるなら

A社は「ディズニー」カンパニーで
B社はスタジオ「ジブリ」に似ている、と。

仮に同規模のアニメを作成するとして

「ディズニー」はスタッフ「1000人」体制で
最初から物語の全体像を把握するスタイルで。

「ジブリ」はスタッフ「100人」以下で
テーマはわかってるが、ストーリーは決まっておらず
やりながら考え、創り上げていくスタイル。

どちらが「優れてるか否か」ではなく、
「あり方」が異なるから。

本回は「この話題」がメインじゃないので
詳しくは「ジブリの哲学」鈴木敏夫著にゆずりますが、

これまでの彼女の生き方は、もれなく
「A社」のような

予測可能なコトを「そつなく」こなす、堅実な道でしたが

然学に触れ「ゆるんで」感性を「研ぎ澄ます」ようになって
「B社」のような

予測不能も「楽しみ」受け入れられるようになったので
ふたつを同時に体験している、ということ。

が、後者の道は「不慣れ」なので戸惑ってるわけです。

こんにちは。
ニュートラル・ナビゲーター 長山 恭子です。

彼女は、2社の「態勢の違い」に触れただけでなく、
「成果」の表れ方にも注目しました。

「きっちり」A社は、
離職率が高く、業績も思うように伸びません。

「ノリノリ」B社は、
社員同士つながりが強く、入社の数も売上げも活発です。

Tさんからみたら
「真面目でキチンと」が伸び悩み、
「コロコロいい加減」が上昇するという、

これまでのレジェンド(信念)が崩れ
仕事の取り組み方を考え直すことになりました。

さて、ここで
「鏡」と「合わせ鏡」の違いをみてみましょう

なので「鏡」は
映すモノ「主」と映されるモノ「従」が因果関係となり

「主体」の要素のみがクローズアップされます。

しかし「合わせ鏡」となると、こちらもあちらも同時に映され
「お互い様」の関係です。

これをみると

「鏡の法則」というのは、主体つまり「自分」が
まるで世界(他者)を創り出すかのような錯覚になります。

この世界観の中にいると

望んだ結果に「有頂天」となり、望まぬ結果に「落胆」するという
「傲慢」と「卑屈」を行ったり来たり、ときには罪悪感が生まれたりします。

ひるがえって「合わせ鏡の法則」は、「主客」同時存在
自分も相手(世界)も「啐啄同時(そったくどうじ)」

互いが必要で起こるべくして起こる「現象」です。

「共鳴」する「同テーマ」が響き合うので
どちらの「せい」でも、「おかげ」でもありません。


そこに「一喜一憂」も「罪の意識」もなく
ただ「コト」が共振して起こった、以上。

この基本原理を押さえた上で「合わせ鏡」論を用いるなら
まことしやかにコトが運びます。

過去わたしが長らく採用した
「鏡の法則」や「カルマの法則(因果律)」は

他者の「せい」にしたり、偶然たまたまの「せい」に
しなくなるので、真摯にモノゴトに対峙できます。

しかし反面には
透明な檻に自ら入るような、

「自分のせい(罪びと)」
「いつになったら業(カルマ)から解放される?」

など、閉じ込められた感がありました。

そこで意識を広げ
「双方向」にハタラク「合わせ鏡」論を採用したら、

閉じた世界が一気に開いていきました。

では、どのように作用し、どう使っていくかを解説します。

目の前の抵抗ある(望まぬ)現象は、
紛れもなく自身の内面の無意識が映し出されたもの

という「仮説」を立てると
面白いようにカラクリが視えてきます。

厳密にいうとカラクリには「5パターン」あり
ここでは詳しく記しませんが、いずれにせよ

自身が隠したい(秘密)、気づきもしない(盲点)、
あってはならない(闇)ものが次々に立ち現れます。

それを自分に「戻し」受容すると
内面が「中和」され、外の現象が変わります。

内面に抑圧された「偏(かたよ)り」があると
外に反対側の偏りを出していったん「調整」されますが

内側で循環しない限り、緊張のままです。

なので、「外の偏り=内で抑圧されたモノ」と認識したら
内圧(緊張)も解き放たれます。

動画でも解説したように

自分からみた「Aさん」と、Bさんからみた「Aさん」の印象が
だいぶ違うのは、それぞれ自分の内面を「Aさん」を通して観てるからです。

・まったく違う印象もあれば(動画でのAさん)
・同じ印象ですが見え方が違ったり(動画でのGさん)
・自分の意識の変化で対象の印象が変わったり(動画でのCさん)

自身の状態がこんなカタチで「丸見え」になる
「合わせ鏡」の法則を日常で使えるようになると

自身を「丸ごと」扱えます。

 自分を大切に
 自分とつながる
 自分らしく生きる

自分をジャッジしたり抑圧せず
「あるがまま」映せる「合わせ鏡」手法であれば

使命を淡々と遂行し、充足感も得られるでしょう。

このように
自己を知る(識る)入り口「合わせ鏡」が理解できたなら
ようやく次のステップ

なぜ自分に不都合な「偏り」を形成してしまうのか
「自己分析」に入っていけます。

次回は
感情と思考の立ち位置、使い分けについて考察していけたらと思います。

P.S
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これまで限定公開機能で然学メンバーさん向けのみの公開をしてきましたが、
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