突然!
深刻な「病気」を宣告された。
偶然!
予期せぬ「すごいモノ」に出遭えた。
奇跡的に!
危機から「解放」された。
これ
日常「あるある」ですね。
しかしてこれらの言葉
「偶然・突然・奇跡」は
コトの成り行き・道理を知らないとき
「便利」に使われる印籠みたいです。
たとえば
カラダの不調を訴えたとき
医者からとりあえず
「自律神経失調症」
と病名を告げられ
なぜか「ホッと」する感じと似ています。
ホントは
なぜ
自律神経が「失調」したのか
なぜ
「突然」病気が表れたのか
なぜ
「偶然」予期せぬことに遭遇したのか
なぜ
「奇跡」のような現象が起こったのか
これらの「カラクリ」を
知りたいのではないでしょうか。
こんにちは。
ニュートラル・ナビゲーター 長山 恭子です。
前回の続き
「感じた」感情をケアせぬまま
放置していると
どうなってしまうのか
そのあたりを見ていきましょう。
「偶然」「突然」「奇跡」
のように思える突発的現象は
いわゆる
「水」が「お湯」になるとき
いきなり沸騰するように見える
現象と似ていて
水面下で温められたものが
表面化してはじめて
「認識」するものです。
実際、水は「徐々」に温められ
「沸点」を超えた時点で
形状を変え
煮えたぎった姿で登場します。
つまり「水」と「お湯」は
同じ成分であり
臨界点前後で
「カタチ」が異なるだけです。
「感情」もこれと同じで
「意識下」に追いやられた
もともとあった不快感情が
ある限界値を超えると
意識に上がり
感じざるを得なくなります。
そもそも【感情】とは
「感じる」「情報」です。
大切なことを教えてくれる
重要なカギにもかかわらず
だれもが感じたくない
「不快感情」は
はじき返す
フタをする
すり替える
無視する
など
あらゆる手段で消し去ろうとします。
たとえ「消去」に成功しても
いつまた浮上してくるかわからない
「恐怖」から
常に
見張っていないとなりません。
このままの状態だと
強烈な「不快感」でさえ
感じられなくなってしまいます。
こんな緊張(不自然)
長くは続きませんね。
そこで
感覚が「マヒ」しきる前に
「突発的」出来事
を起こして
ガス抜きするわけです。
とはいえこれは
不快感情の取り扱いが
わからぬときの応急処置にすぎません。
一時的にストップさせただけなので
次の症状に移行していきます。
便秘薬を、続けて摂取していると
効かなくなるように
同じ対処法は効果が薄れます。
そこで
鈍感になった感覚器官は
なんとか「ゆるむ」手段を行使します。
それが、反動を使って
さらなる緊張が強いられる状態です。
「ゆるみ」たいのに緊張するなんて
バカみたいに思えますが
それが感覚の「力学」です。
疲れた時の「お風呂」
キツイ仕事のあとの「ビール」
が快感を生むように
「快と不快」は不可分であり
ギャップによって感じ方が異なります。
つまり、表層意識では感じたくない
「不快感情」は
「緊張」を緩和し
「ホッと」するために
無意識が自動的に
「起こして」いるわけですから
止めようがありません。
では、どうしたらいいのか・・・
助けとなるのは「知性」です。
「しくみ」を復習しましょう。
「苦」と「喜び」はセットです。
「不快」感情を嫌って
封印すると
「心地よさ」も感じられなくなるように
「緊張」と「弛緩」もセットなので
大きなゆるみ・リラックスを
得たいから
最大級の「緊張」=困難
を引き起こす「しくみ」です。
ということは
「喜び」を得るには
「苦」を経ないとダメってこと!?
いいえ
これは
感覚がマヒして
不感症になっているケースです。
感覚をナチュラルにしておけば
「苦痛」前に「違和感」を察知できるし
少しの喜びが
この上なく「快」に感じられるのです。
それには
微細な感情をキャッチし
センサーを研ぎ澄ませておくことです。
ということで
感情を抑える生き方をしているとどうなるか
これでわかりましたね。
結論:
ゆがんだ「感情」やマヒした「感覚」を
自然に戻すには
「今に生きる」ことです。
以下、
「感情」についての記事もご参考ください。
https://symbollanguage.jp/2020
「心地よい状態」が得られないのは単なる錯覚から?その2
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