痛点を通過すると痛みがなくなる、感情も同じ原理

こんにちは、長山恭子です。

温灸なる治療器を
使用したこと、ありますか?

古えからある「お灸」の電気ヴァージョンで
さまざまなメーカーから器具が発売されていますが

治療が必要とされる弱った身体部位に
一定温度に温めた器具を当てると、
めちゃくちゃ熱く感じます。

同じ温度で正常な部位に当てても
温かいと感じる程度ですが

弱っている部位には、
そこを保護するため神経が集中し、
体感が敏感になっているようです。

そこで
温灸治療なるもののメカニズムに
注目してみたいと思います。

弱っている部位に
なぜ熱を加えることが治療になるのか。

神経細胞が集中して
弱った部位を保護しているところに

あえて「熱」意図的に刺激を与え
神経感度を最大値まで振りきることで

神経細胞はいったん
平常に戻るようなのです。

詳しくは説明できませんが
ゴムを伸ばしきって手を離すと元に戻るイメージです。

現象として
その部位に同じ温度を当てても
熱く感じなくなります。

これで治ったかというと
そうではありません。

神経細胞を強制的に正常に戻すことで
実は、脳に錯覚させ

「治ったもの」

と勘違いさせるようです。

その間、本来人間に備わっている
自然治癒力が働き

身体を
元(健康状態)に戻してくれるようです。

しかして
認識がそのまま(その部位を弱らせる意識)だと
また痛みが復活してしまうので、

脳が騙されている間に!

認識している「思考パターン」を
分析・分解しておく=原因の元を絶つことが
次のステップとなります。

そして
身体の痛みと心の痛みが発生する
原理は同じです。

感情が乱れるということは
言うなれば心の痛み(傷が疼く)です。

これを放置した結果、
身体の痛みに発展するわけですから
見過ごすわけにはいきません。

その証拠に、感情が乱れるたびに
身体内で化学物質(毒素)が生成されるのですから
たまったもんじゃありませんね。

だったら、感情を感じないように
感じても押さえて出ないようにするのが
得策かと思いきや、そうは問屋が卸しません。

こんな
臭い物に蓋をする、行為は通じないようです。

感じたものを途中で止めたり、押し込めたり
無かった事にする中途半端な行為は、

車でいえばエンジンかけっぱなしの
アイドリング状態です。

いつでも出動可能な待機状態なので
また感情が乱れる現象に触れた途端、
センサーが反応し、戦闘モードに突入します。

そしてまた押さえ、誤魔化し、、、
を繰り返すことなります。

こんな疲労困憊ゲームは
どこかで強制的に止められ、終焉を迎えることになります。

このように

いつもオッカナビックリな緊張状態で
感情センサーをアイドリングさせておくのは
症状を長引かせるだけです。

荒療治のようにみえますが、
短期決戦させるには

思いっきり
痛い感情を感じきることです。

「感じきる」とは

その状態から逃げない、
他の事に心を渡さない、という行為です。

よく、思いっきり泣いたあとは
スッキリした経験があるように、出たものは出し切ること。

その後、落ち着いたら
心が乱れる「因 -もと-」を探っていきましょう。

原因追及が出来たら、
あとは分析、分解、消滅に至るプロセスをたどるだけ。

この作業を繰り返しトレーニングすることが
感情と上手く付き合っていくコツです。

ある医学博士が
以下のように述べていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
長寿に関する研究結果で
老年期になっても健康を維持できる人というのは

健康の秘訣として

よい《遺伝子》でも《食事法》でも《禁煙》でもなく、
まして健康に一番関係がありそうな《運動》でもありません。

健康で長生きできることと
最も高い相関関係は

感情的回復力

つまり
人生の挫折から立ち直る能力です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

感情が乱れるたびに
化学物質という【毒素】が
身体を駆け巡るのですから、この理論は納得できます。

これからのアクエリアスの時代を
より気楽に生き抜くためには

感情に寄り添うことが
大きなポイントになるかもしれませんね。

 

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