●実りの秋 何を実らす?
今年4月、フィリピン慰霊を終えたその日に
我が家に植えられたブルーベリーの木から
たくさんの「実」が生(な)り
収穫するや否や、5歳児の「手中」に収められることに。
※(フィリピン慰霊については別記事をご覧ください)
このフィリピン慰霊に同行された
住職(厳密には看護)さんのお寺の
「墓掘り」が
来月
いよいよ遂行されることに~
ぱち ぱち ぱち
この
絶妙なタイミングで
普段いっさい観ない「韓国映画(ドラマ)」が
目に飛び込んできたのです。
題名「風水師 王の運命を決めた男」
観てみると、わたしにとっては
劇場版「モノノ怪」に次ぐ「闇夜」の快挙!
こちらも「拍手」喝采でしたぁ~
こんにちは。
ニュートラルナビゲーター 長山 恭子です。
この夏の話題は、もっぱら
・いい人になるため負の感情を追いやった
「インサイドヘッド2」
・組織に仕えるため大切なモノを捨てた
劇場版「モノノ怪 唐傘」→3回鑑賞!
という
映画から読み解く「闇」の考察月間でした。
その流れの極みが
・一族の闇を消すため悪用された「風水」
です。
このまま「風水」話に突入する前に
別視点で「韓ドラ・映画」について寄り道します。
これまでわたしが鑑賞した韓国ドラマといえば
20年前、とある整体師から激「推し」された
「宮廷女官 チャングムの誓い」 のみ。
内容は「手に汗握る」女医のサクセスストーリー
ですが、そんなのはどっちでもよく
漢字漢文をまだ用いてた(16世紀)朝鮮王朝時代の
文化がイキイキ描かれ、
東洋の「食と医学」について学べる
貴重な映像にうっとりしたものです。
そして今回
東洋に脈々と伝わる「教え」という意味で
わたし史上、久々のヒット
映画「風水師」から学ぶ
堪輿(かんよ)※=風水物語です。
※「堪輿」とは、天と地を読むこと
どんな「種=命」でも
コンクリートの上では根付かぬように、
各人のもつ本質を発揮するには
豊かな「土壌」が必要です。
風水とは
それらを発揮できる「場」を見出し、
自然と調和させることで
豊かさがもたらされるという「環境学」です。
こうしてみると、「チャングム」も「風水師」も
ベースはどちらも「陰陽五行説」に則った
「衣(医)食住」の本質に惹かれたわけですね。
「韓ドラ」の別の側面に戻ります。
学ぶ意味では確かに崇高な話でも
ストーリーから滲み出るものは、超ドロ沼。
恨み・辛み、損得・駆け引き、略奪・強奪…
この「スリリング」な展開で
視聴者の心を掴もうという策なのでしょうが
わたしには「お腹いっぱい」って感じです。
なぜ韓ドラは
こんな「刺激」的に
仕上げる必要があるのでしょうか?
それは
日本人と韓国人の共通テーマともいえる
「情」
すなわち
「おもてなし」文化が絡んでいるようです。
日本人は情の「質」を
韓国人は情の「深さ」を
大切にすると言われており
韓国でのそれは「恨」の文化とも置き換えられます。
日本では
同じ「うらみ」と読む異なる漢字も
韓国では意味が違うのだそう。
「怨み」は他者に対してのもので
「恨み」は自分の情の固まりとして
しっかり使い分けられ
「情=つながり」が深まりすぎると
「恨=ねじれ」となり
最終的には
「分離=破壊」に至るようです。
そして「分離」意識が「思考」優位を生みだし
「感情」が抑えられてしまいます。
結果
強烈な「刺激」で感情を揺り動かす必要がある
という構造です。
これが、韓国でひたすら情動ドラマが
創造されるのだろうと想像しています。
分離意識の最たる「戦争」の爪痕を
フィリピン慰霊で垣間見たからこそ、
命の「尊厳」を大切にするという意味で
毎年ブルーベリーの実が生る秋には
「祖先」に心を馳せたいなと。
最後に
「風水師」のひと言:
人は死すとも 地は永遠
確かに…
あらためて来月
心して「墓掘り」に臨もうと襟を正しました。
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「つながり」すぎると「決別・破壊」を招く
この言葉の意味がわかりました。
私は1回だけコミュニティーに入っていたのですが、
そのトップ?の人に言った言葉で気に食わないようなことを私が言ったみたいで反感をかってしまい、すぐ辞めてしまいました。
自然の法則で無料で視聴させてくれて開放してくれてたくさんの皆の意見が聞けて凄く勉強になっています。
真の繋がりとは自分も他人も自由にさせて好きなことをやらせてあげることなんですね。
それが自分にも他人にもゆるせたとき、自信がもてました。
ハートさん
こんにちは、長山恭子です。
コメントありがとうございます。
まさに「つながり」とは「循環」のことなので
コントロール不要となります。
それが「自由」という状態。
不安と恐怖がコントロールを生み出すので
世界をどう観てるかが「カギ」ですね。
恭子先生お返事ありがとうございます。
恭子先生のメッセージが深く今の私には理解できませんが、恭子先生の言葉を受けてから私は精神的に自立して、健全な家族関係、そして健全な恋人関係が楽しめそうです。
恭子先生のこのメッセージを毎日読みふに落としていけたらと思います。恭子先生ありがとうございます。
恭子先生ありがとうございます。「つながり」とは「循環」のことなのですね。コントロールを手放せば手放すほど、自由になればなるほど、「つながり」を感じます。この「つながり」を感じれば感じるほど信じれば信じるほど「循環」していく気がしました。今まで「つながり」を感じることが信じることができなかったから「循環」が起きなかったと思います。恭子先生ありがとうございます。
「循環」を起こすために、今まで人との「決別・破壊」を自ら招き、「つながり」とは何かを知る必要がありました。恭子先生ありがとうございます。