●欲しいもののホントの理由
「車が欲しいのに手に入らない・・・
どうしたらいいですか?」
親元から離れて暮らす大学生のT君。
アルバイトに行くのに不便だから
自動車が欲しいと親に談判したが
却下され
わたしに「SOS」したというわけです。
こんにちは。
ニュートラル・ナビゲーター 長山 恭子です。
ヒトが、「モノ」を欲しがるとき、
その裏に潜む
ホントの「望み」を知ることが大切です。
今回は、その原理に目を向けた
18歳T君のストーリーをご紹介します。
上記の内容の連絡があったとき
まずコトの成り行きを
以下の順で述べてもらうところからはじまりました。
Who :だれが
Where:どこで
What :ナニを
Why :なぜ
How :どのように
これ(事実)が曖昧なまま
会話が進められると、本質からズレることになります。
現実が明確になったところで
「感情」と「思考」を切り分け
ようやく話が聞ける「態勢」ができ上がります。
ここから
ナンの為(どんな状態を得たくて)に
車が欲しいのか「あれこれ」聞いたところ
「より快適に暮らしたい」
が最後に出てきました。
「…ということは、普段から
ナニか『不快』を感じるコトがあるってことだね」
すると学生生活で「あるある」な
バイト先での人間関係話をし始めました。
なるほど・・・
その「緊張」があるから
ストレス発散のために
車をぶっ飛ばし
快適な学生ライフを送りたいんだね~
とはいえ、そんな不快を解消したい手段で
車になんて乗ったら。。。
あとはわかるよね!
と、高校生の頃から「ここ」で学んでる彼に
自分の頭で考えてもらうことにしました。
数日後、母親に連絡があったようで
「一人暮らし始めてずっとお腹の調子が悪くて
困ってたのが、
電話のあと、いろいろ自省していたら
お腹の調子がよくなった!」
とのこと。
彼は高校生の頃、
口内炎が年の半分はできるくらい
あれこれ考え込むタイプでしたが
(今ではよくなった)
「思考グセ」は
そう簡単には取れないものです。
つい「自分責め」してしまう
そんな習慣に気づくことから始めてみたようです。
自分責め=自分との仲違(たが)い
すなわち「お仲(腹)が悪い」が
バイト先での人間関係だったと体感して
あらためて
なぜ車が欲しいのか、動機を見直すようになったとさ。
このように「100/ゼロ思考」で
二択の間を揺れ動く人生を歩んでいると
ナニを手に入れても(保持の緊張)入れなくても
心の平安などやってこないのです。
ナニかを欲するとき
衝動的に動く前に、どんな状態を得たくて
「それ」を「手段」として求めるのか
自身に問いかけてみましょう。
※その後、バイト先の人間関係はガラリとよくなり
悩まされてた先輩従業員は辞めることになりました。
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