こんにちは。長山恭子です。
今回は
人間関係でも一番、感情が乱れる
「恋愛」を見てみましょう。
特に
悲恋を繰り返すパターンの場合、
セツナイですよね。
セツナイとは
悲しい、寂しい感情ですが
漢字では「切ない」。
そうです、切られる感覚。
よく
『身を切られる思い』と言いますが
まさに
自分で自分を切り刻んでいるからです。
こんなにも、セツナイ思いを
させられる出来事を
『自ら』『好んで』
創ってしまうのです!
えーーーーーーーーーーー?!
そんなバカなぁ!
と
理屈がわからない場合
叫びたくなりますよね。
が、重要なので聞いてください。
では
そこを見ていきましょう。
「あんなに好きだったのに、
ずっと一緒だよって言ってたのに・・・」
しかして、時が経ち
その結末はどうでしょう。
散々な目に遭い、
傷を創り、
打ちひしがれ
もう
二度と人を好きにナンかなるものか
と固く決意したあの日。
しかし、気付くと
また誰かを好きになっている自分。
今度こそは!
と張り切るも束の間、
同じことが繰り返される。
なんで?
誰でもいいから
わかるように解説してくれませんか!!
と、私の下に届く
個別カウンセリング依頼が
あとを絶ちません。
残念ですが
こんな状況
『いい悪い』の
相対思考で生きている間は
決して理解できません。
でも
大丈夫です。
この世界の『しくみ』が
そうさせているだけで
あなたが
悪いわけではありません。
単に真実を
知らなかっただけなのです。
まだ
カウンセリングに来られるだけ
【諦めきれない】方なので
修復できる可能性はあります。
ただ
わからないまま疲れ果て
未来への恐怖から
何もしない、という
選択をしてしまった
【諦めた】方は
真実を知ることなく
感情を閉ざしたまま
生きていくようになります。
しかし
「向き合わなかった感情は、
いずれ運命として再会することになる」。
諦めなかった方も
諦めた方も
違うようにみえる現象が同じテーマとして、
目の前で展開されていることに変わりません。
だったら
諦めず、
「なぜ、こんなことが『わたしに!』起こるの?」
と立ち止まって
一緒に考えてみませんか。
その前に
基本に立ち返ります。
ーーーーーーー
考え方の『前提』のおさらい。
その1:
「目の前の現象は100%自分の意識で創り出している」
その2:
「現象の発生源は無意識からなので、基本的に気づけない」
その3:
「無意識は目の前に創造された現象から導き出される」
その4:
「現象は自己のメリットのために創造されている」
その5:
「メリットとデメリットは相対であり、同時に存在する」
その6
「メリットさえ発見すれば、デメリットは勝手に消える」
ーーーーーーー
この前提を受け入れた上で
悲恋の原因を探っていきましょう。
メリット:デメリットが相対とは、
「善いも悪いも一緒」である、ということ。
自分自身の「悪い」とみなしてきている
部分を否定したり嫌ったりすると、
目の前の相手に映し出されます。
わたしとあなた、の「区別」はあっても
違うモノという【分離】はありません。
彼(彼女)に映し出される姿は
まぎれもない自分の内面だと
分かったら、
相手への対応が
一変することでしょう。
この「気づき」が起これば起こるほど
恋愛や人間関係は上手くいきます。
それには
まず自己を知ること。
そして自己を愛すること。
こうしてはじめて
「わたしは/あなたは」という分離のエネルギーが
「わたし達」という融合が生まれます。
こうして
わたしが愛(いと)おしくなり
目の前の
彼(彼女)から愛されるようになります。
「セツナイ」思いは
自分で、自らの嫌った部分を切っていたから。
無意識の罪悪感から、
自己の一部を「嫌って切る」ことで、
免罪符のようにな気がしているだけ。
この罠から抜け出したら
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